こんにちは!サラコスです。
2008年12月16日火曜日にお届けの
♪新鮮 発芽野菜通信♪です。
今日は「白木屋火災」のあった日です。
婦人がパンツを穿くきっかけになった火災と言われています。
白木屋とは、後の東急百貨店日本橋店
現、コレド日本橋の場所に存在した百貨店です。
1932(昭和5)年当時も現在と同じで
今頃の百貨店といえば
歳末大売出しとクリスマスセールが重なり、大賑わい。
クリスマスツリーの豆電球の故障を修理しようとして
発生した火花がクリスマスツリーに着火。
瞬く間に燃え移り火災発生へ。
4階から8階は猛煙に包まれました。
日本初の高層建築物火災に。
到着したハシゴ車は4階まで届かず
ポンプ車は水圧が足りず
4階以上の放水が出来ず
客や店員はロープをつたって
脱出することになるのですが、
この時、「当時多くの女性は和服で
パンツを穿いてなかったため、
真下の野次馬から見えることを恥じらい
手を放したために転落。
この火災をきっかけに
女性の洋装化が進みパンツを穿くきっかけになった」
という話が事実として長い間信じられていたんだとか。
記録によれば、
多くの従業員が消防士の救助で助かっており、
転落したものも飛び降りや、
帯や避雷針などで降りようとしての失敗であったとか。
この話は現代視点・西洋風視点からの解釈で
当時とは「羞恥心」のありようがちがっていたのではないか
という考察まで後に出されることに。
実際に女性の洋装が定着するのは
もう少し先
戦後になってからだったんだとか。
「白木屋火災とパンツ」の話は
いわゆる「都市伝説」のようなものだったのでしょうか。
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