
女性自身の2008/11/4号の中で
食卓を蝕む「中国の闇」!
9割の輸入品じつは危ない「野菜のタネ」(記事の見出しのまま)という内容の記事が掲載されております。
その中で
スプラウト野菜は特に注意が必要(小見出し)
「種子に残留した農薬類が、作物に移行することはありえます。とくに出た芽をすぐに食べるカイワレなど、スプラウト(新芽)野菜には注意が必要だと思います」・・・

この内容について一言
確かに一般的な野菜を栽培するための野菜栽培用の種子においては、種子消毒がされることもありますが、スプラウト野菜に使用する種子については種子消毒がされることはありません。
スプラウト野菜用の種子はそれ専用に栽培されたものを使用するのが通常であり、その取り扱いについてもスプラウト用種子として区別されております。
サラダコスモが使用する種子もスプラウト野菜用の種子であり、もちろん残留農薬検査も実施しており、安全な種子だけがスプラウト野菜に使用されております。
ですから『とくに出た芽をすぐ食べるカイワレなど、スプラウト野菜には注意が必要だ』は大きな間違いです。
種子消毒、あるいは記事のその他の項目に関する見解については、
社団法人日本種苗協会の
『「女性自身」誌の輸入種子等の記事に関する当協会の見解』をご参照ください。
http://www.jasta.or.jp/topic/opinion.html