スーパーサンヨネ視察研修

6月28日(土)ギアリンクス南米ツアーに参加したメンバーが中心に全国あちこちから集結、
地方で元気企業スーパーサンヨネさんに視察研修に出かけました。
先日のギアリンクス南米ツアーに参加されたサンヨネの三浦本部長にご案内頂きました。
名刺交換をさせて頂くと、

ステキな会社めざしてます！“石橋を叩けば渡れない”という言葉と共に代表取締役なのに、名刺には営業本部長と書かれていました。

なぜだろう？

そんな疑問は、お話を伺って分かりました。

■ポイントは、
商品に徹底的にこだわり良いものを安く販売する。
お客様や従業員など「人」を大切にする。
自分の目が届く範囲で1時間圏内、多店舗展開はしない。
チラシをまかない。
添加物や化学調味料など極力使用しない体にやさいしい商品化。

がキーワードでした。

売り場にも活気がありました。

競争が厳しいスーパー業界の中でも、地域に密着して業績を伸ばしている企業と、業界紙の食品商業でも紹介されています。

中京地区には、多くの大きな企業のスーパーがチェーン展開する中で地域密着型で豊橋市や蒲郡市を拠点に6店舗展開しています。


商品開発では、三浦さんが商品本部長兼営業本部長として、自ら体にやさしい商品をコンセプトに開発されています。
サンヨネオリジナルのプライベートブランドは「おいしさ100％」の【ハートマーク】で一目で分かります。

たとえば、ペットボトル500mlのお茶もプレイベートブランドがお値打ちに販売されていましたが、農林水産大臣賞など3回受賞の折田信男さんが作った二番茶・三番茶を使って商品化していました。
こだわった生産者の人となりを実際会ってみて、考え方や方向性が同じかどうかを確認して商品を開発されているそうです。
商品のひとつひとつに思い入れと情熱が込められている事がひしひしと伝わってきました。
すばらしいことだと思います。

サラダコスモがお届けする商品やギアリンクスのかかわる大豆やトウモロコシも、お客様に本物がお届けできるように挑戦することが大切だ！と思いを新たにした1日でした。

ありがとうございました。



●追伸、
サンヨネさんの自社ハウスでは、農作物がテスト栽培されていました。
カブやトマト、ネギなど無農薬で毎朝、三浦社長が自ら草取り作業などもしながら事業として採算がとれるかもテストされています。

カブはその場で試食しましたが、本当に信じられない甘さで、大変美味しかったです。

また、トマトも旬です。こちらも甘くておいしい！との声があがっていました。地元で育った農産物がその土地で消費されること・・・地産・地消。

一次産業・二次産業・三次産業とそれぞれの業種・業界がありますが、
まさに、小売業が農業まで垣根を越えての、本当に良いものへの挑戦です。