こんにちは!サラコスです。
2008年5月27日火曜日にお届けの
♪新鮮 発芽野菜通信♪です。
今日は「百人一首の日」です。
1235(文暦2)年
藤原定家によって小倉百人一首が
完成されました。
春すぎて
夏来にけらし
白妙の
衣ほすてふ
天の香具山
「天の香具山に夏衣(白妙)を干すという、
ああ夏が来たのだな」
といった意味の持統天皇が詠んだ
今の季節にぴったりの一首です。
もともと「新古今和歌集」に詠まれた原歌では、
「白妙の衣を干す」という直接的な表現だったのが、
「小倉百人一首」では
「白妙の衣を干すという」という聞き伝えの表現に
変えられているんだとか。
写実的・直感的・感覚的・空間的表現から
観念的・理知的・時間的な表現に変えることによって、
より情緒のある一首になっているという説と
この時代すでに、季節感が豊かに息づいていた時代への
憧憬が託されているという一説があるのだとか。
現在からすれば、1300年昔の
雅な時代にこそ
憧憬の念を抱かずにはいられません。
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