3月27日(木)、北海道東海大学 西村弘行教授(4月1日より東海大学副学長就任)がちこり村に来村。
ちこりを通してご縁を頂き、ちこり村の施設も見学して頂きました。
これだけ大規模に国内で生産しているチコリの施設を見学するのは初めてのようでした。
ちこり焼酎の蔵も見学。豊岡蔵長が案内をしました。
ちこり関連商品も「ちこり茶」「ちこりクッキー」「ちこり珈琲」なども試飲・試食頂きました。
歴史を聞いてみると、25年前から北海道中富良野町で農家さんの北川さんが軟白チコリを栽培してこられましたが、
当初、なかなか売れず定着しなかったようです。
チコリは5~6月に種蒔きをし、10~11月にチコリの根を収穫。
そのチコリの根を12月~3月まで軟白栽培して、道内のフランス料理店などに高級野菜としてチコリを出荷しているようです。
チコリは北海道では、冬場の季節野菜のようです。
北海道では、冬の農業をどうするか?という事が課題で、それを解決する野菜として期待されています。
http://www.ntv.co.jp/pda/news/73354.html
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000420612050001
西村教授曰く「相談もありましたが、食べて美味しかったので、その軟白チコリの健康効果について20年以上研究してきました。」
西村教授は学会でもチコリーに関して
「チコリー抽出成分のヒト白血病由来株細胞増殖への影響」
「軟白チコリーの抗酸化活性能およびU937に対する増殖抑制効果」などなど、チコリーの健康についての論文も発表もしています。
「チコリ」が日本の「ちこり」として定着する日を夢みて挑戦中のサラダコスモ
今後の「ちこり」の可能性について大変楽しみな出会いでした。
ありがとうございます。