こんにちは!サラコスです。
2008年2月5日火曜日にお届けの
♪新鮮 発芽野菜通信♪です。
今日は「お歯黒禁止の日」です。
1870(明治3)年、
明治政府が華族の染歯・描き眉を禁止しました。
当時、既婚の女性は、
眉を落として、歯を黒くしていました。
古墳からもお歯黒をしたと思われる
埴輪が見つかるなど、
かなり古くからある習慣のようです。
昔は、山ブドウ・桃・杏などを口で噛み、
「口醸す酒」作りをしていたため、
果物の渋で黒くなったころから、
お歯黒の習慣がはじまったという説もあるんだとか。
貴族階級の男子にも広まった平安時代になると
鉄漿(かね)で歯を染めるようになります。
酢酸に鉄を溶かした茶褐色の溶液に
五倍子粉(ふしこ)と呼ばれる、
タンニンを多く含む粉を混ぜて非水溶性にしたもの
なんだとか。
とても、くさかったうえに、
毎日から数日に一度染め直す必要があり、
とても大変なものだったようです。
鉄漿と書いて、「おはぐろ」とも読みます。
日本人はそんな苦労までしてなぜ、
歯を黒くしたのか?
それは、ろうそくの明かりだけが頼りの障子ごしに
うかがわなくては、わからないのかもしれません。
西洋の灯りがともされるようになる頃
禁止されたお歯黒ですが、
歯を皮膜することによって、
虫歯を予防するのに一役かっていたんだとか
何よりもお歯黒を塗るために、
丹念に歯をみがいていたたことが
一番の要因であったことは、まちがいないようです。
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