食品新聞の7月9日朝刊にギアリンクスとサラダコスモの代表 中田智洋の取材記事が取り上げられました。
その見出しが「南米からトウモロコシ輸入」 鶏卵業者からも引き合い
と
サブの記事が「国産チコリ 日産1万本へ
という内容でした。
社長の中田がクローズアップ現代のニュースでトウモロコシの価格が高騰し、鶏卵生産者が廃業の危機というTVを見たのがキッカケでした。
現在、世界的に環境問題への対応から欧米では積極的にバイオエタノールを推進していて、本来食用だった植物が燃料として使用されるケースが原因と考えられます。
鶏卵の生産者は飼料のトウモロコシが2倍以上で、しかも非遺伝子組換えの原料が確保できないそうです。
そこで、
緊急時の食糧確保のギアリンクスの活動が注目されたのです。
地球の裏側のアルゼンチンやパラグアイなど南米では、大豆の裏作で非遺伝子組換えトウモロコシを栽培しています。その原料がまさに今、必要とされているのです。
ギアリンクスの活動について詳細はこちら
そして、緊急時の食糧確保のギアリンクスの活動を国内でもと、はじまったのがちこり事業になります。
わずかではありますが、日本の休耕地を耕し、食糧自給率の向上に貢献したい。
昨年約30ヘクタール、今年は約50ヘクタール、10年後を目標に1,000ヘクタールを耕し、緊急時に備えます。
それが、
ちこり村の挑戦です。