こんにちは！ちこり村です。
2014年4月8日火曜日にお届けの
♪新鮮 ちこり村通信♪です。
今日は『忠犬ハチ公の日』です。
今やハリウッドでリメイクされたり
最近でもコマーシャルにも出演したりしている
渋谷駅の銅像、忠犬ハチ公の物語を
知らない人もいないと思いますが
もう一度追いかけてみると
１９２３(大正１２)年11月10日誕生した秋田犬ハチが
生涯の主、東大農学部上野博士の元にやって来たのが
１９２４(大正１３)年１月14日
すでに飼われていた‘ジョン’と‘エス’とともに、
玄関先や門の前で主人の送り迎えをし
時には最寄駅の渋谷駅まで迎えに行っていたそうです。
上野博士が会議中に倒れ帰らぬ人となったのが
１９２５(大正14)年5月21日
主人である上野博士と一緒に暮らしたのは
たった1年ほどだったことになります。
１９３５(昭和１０)年、ハチがその生涯を閉じるまで
約１０年に渡り、ハチの渋谷駅への‘お迎え’が続きます。
ハチにとって博士と一緒に暮らした１年間という時間は
一生涯の恩を感じるのに充分な時間だったようです。
ちょっと意外なのは
ハチが存命中の１９３４(昭和９)年には、
すでに銅像が完成しています。
新聞報道などによって「忠犬ハチ公」が
広く知られるようになったためで
１０年間雨の日も風の日も休まず、
主人の元へ通うハチ公の姿は
当時の人々にとっても稀に見る忠孝の姿に映ったようです。
現在は、主人の上野博士のお墓の傍らで安らかに眠っています。
新学期が始まりました。
今日は
４(しっ)月８(ぱつ)日で出発の日でもあります。
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