2013年3月31日(日)ちこり村で
『モンサントの不自然な食べもの』の上映会が2回行われました。
映画の内容は・・・
とうもろこしなどの穀物に農薬耐性を持たせるために遺伝子に手を加え、その種子を販売して巨利を得ている米国の会社モンサント社を告発する形の映画です。
モンサント社の調べるうち遺伝子組み換え(GM)作物で世界の食料市場を支配しようとしているという噂を耳にし、疑念を抱く。
モンサント社というのは、過去にPCBや枯葉剤、牛成長ホルモン、除草剤などで過去に数多くの問題を起こしています。
モンサントは政治家ともつながっており、GM作物が米国内では合法化され、規制の甘い発展途上国では野放し状態になっている。
さらに、モンサント社の遺伝子組み換えの種子の植物から自然に交配され出来た種子も自社の遺伝子が含まれていれば特許侵害で訴えて反対派の農家を潰そうとする。
米国ではあらゆる食品にGMが混ざっていると言います。
確かにアメリカのファーストフードと肥満の人は切っても切れない関係があるようです・・・
世界の胃袋を握ること・・・・
それがモンサントのビジネス戦略。
遺伝子組み換え世界シェア90%の巨大グローバル企業の
ドキュメンタリー
といったものです。
たくさんの方が来場され、「全然知らなかった・・・」と感想を述べられていました。
今回の上映会は、中津川市駒場の
『農家のお菓子工房ピアチューレ』さんが
どうしてもこの映画を皆さんに知っていただきたいということで企画され
上映場所を探していて、ちこり村の会場で上映することになりました。
ちこり村では、民間の公民館として会場をお貸ししています。
お問い合わせは 0573-62-1545(ちこり村)まで。