2012年12月8日(土)ちこり村で小泉武夫先生の講演会『豆の力』が開催されました。
今回はどんな楽しい話が聞けたのでしょうか・・・
豆はお米より前に中国から日本に入って来た。
水田(たなつ)と言ったら、お米のことで
陸田(ほたつ)と言ったら豆のこと。
神様に最初に差し上げられたものが豆である
高杯(たかつき)の形が豆の字の語源です。
丸いものには力があると信じられていた。
おむすびは産巣日と書き産霊。
明治維新を境に脱亜入欧の生活になった。それまで日本人は本草学=医食同源だった。
大豆は畑の肉と言うのは本当で
和牛のタンパク質が17~18%なのに対して
大豆のたんぱく質は16~17%ほとんど同じ
そのうえ、大豆はカリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、りん、などミネラル分を含んでいる。
もやしは、豆が発芽したもの
ビタミンCビタミンB6を含んでおり
繊維をいっぱい含んでいるから腸内をきれいにしてくれます。
まだまだ聞きたい小泉先生のお話ですが、ざっとご紹介しました。
次回は2013年3月30日(土)講演会開催予定です。