2012年8月1週号農業共済新聞‘晴れ間’に
ちこり村バーバーズダイニングのオーナーであり、
地産地消の仕事人 後藤 展子さんが連載されています。
7月13日にお義父さんの初盆を迎えた後藤さん宅。
元気な頃からお義母さんが「おじいさんは食べれなくなったら死ぬ」と言っていたそうですが
亡くなる前日も夕食を食べていたそうです。
第二次世界大戦時、出兵しフィリピンの山奥で死ぬような思いをしたそうですが
91歳まで生きることができました。
戦時中の食糧のない状況下、
食べること=生きることを体験した義父の信念を見るようだったと、後藤さんは語っています。
そういえば、先日届いた東日本大震災を経験された方のお手紙にも同じようなことが書かれていました。
この方は、戦後の食糧難も経験され
改めて、物を粗末にしないこと、支え合い、助け合うこと、有難いと感謝する心など
これからも大切にしていきますと綴られていました。
【マスコミ】【新聞】