こんにちは!サラコスです。
2011年7月26日火曜日にお届けの
♪新鮮 発芽野菜通信♪です。
今日は1825年
江戸中村座で鶴屋南北作の
『東海道四谷怪談』が初演された日です。
中村座における初演時は、
時代物の『仮名手本忠臣蔵』と
生世話狂言の『東海道四谷怪談』とが
合わせて2日にわたって上演されていたんだとか。
今で言ったら
夏の怪談、忠臣蔵と言ったら年の暮。
盆と暮れが一緒にやって来たような2日間です。
忠臣蔵と続けて演じると、塩治義士・佐藤与茂七が
伊右衛門(お岩の夫)を討ったあとに
吉良邸の討ち入りに参加するという計らいだったんだとか。
この4代目鶴屋南北の時代は、
化政文化が花開いていた時代で
江戸を中心とした町人文化が栄えていました。
4代目鶴屋南北も
奇想天外な着想とリアリズムに徹した背景描写を得意とし、
殺人現場で婚礼を行ったり
花魁が裏長屋に来たりと
全く異なる世界を混ぜ合わせる展開が
得意だったようです。
退廃と奇怪の中に毒のある笑い
文化文政期の爛熟した町人文化
現代人も物語に引き込まれます。
☆★新着情報★☆
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『ことわざからレシピ』更新。
『鰻のぼり』気温も鰻登りの夏本番。
今年は8月2日火曜日にもう一度土用の丑の日があります。
食べ損ねた方はもう一度『鰻の日』鰻を使ったレシピの紹介です。
【うなぎとスプラウトの卵とじ丼】
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