こんにちは!サラコスです。
2011年5月24日火曜日にお届けの
♪新鮮 発芽野菜通信♪です。
2000年の今日
クレイ数学研究所が、
長い間証明されていない7つの数学の問題
「ミレニアム懸賞問題」を発表。
賞金は100万ドル。
賞金がかけられる程、
どれも難問中の難問ですが、
果たしてこの100万ドルは
高いのか?安いのか?
一生を
この問題の解決のためだけに捧げる覚悟が
なくては解けない位の難問、
そもそもお金に目がくらんでいるようでは
無理に違いありません。
2006年
この7つの難問のひとつ
「ポアンカレ予想」を
グレゴリー・ペレルマンという
ロシア人の数学者が解決しました。
ポアレンカ予想・・・やさしく言うと
「どんな掛け方をされた輪ゴムも
無理なくはずせるような、
手の上に乗る1つの物体は、
滑らかに球に変形できるはずである」
さらにやさしく言うと
ドーナツのような球形に変形しないような物体は、
かけた輪ゴムは、はずすことができないというようなことなんだとか。
数学的には「単連結な3次元閉多様体は3次元球面S3に同相である」
という予想を証明したということです。
ペレルマンは、証明を完了すると
所属していたステクロフ数学研究所を退職し、
「自分の証明が正しければ賞はいらない」
と言って
受賞した賞もすべて辞退し、
賞金の受け取りも拒否し
田舎に戻って
母親の年金で暮らしているのだとか。
何のために証明するのか?
そこに解けない問題があるから?
数学者の性?
プライド?
とうてい凡人には理解できませんが、
やはり、お金ではない
ということは証明できそうです。
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