豆腐100万丁支援 第３弾！

5月8日(日)の夜22時すぎ、食糧確保のギアリンクスの常設展示場のあるちこり村より被災地に向けて第３便が出発しました。

今回の配達担当スタッフは、ギアリンクス担当の度会さんとちこり村の宮川支配人。

翌9日(月)AM3時すぎには、福島県西白川郡西郷村国立那須甲子　青少年自然の家に到着。

明け方まで、待ってからお豆腐を降ろしました。

10ケース(320丁)降ろした後、夜明けの薄っすら明るくなり始めた中を、早速、次の目的地、宮城県の東松島市に向かいました。


今年の冬は寒かったせいなのか、少しですが桜も咲いていました。

宮城県東松島市矢本　学校給食センターにて70ケース(2,240丁）と宮城郡松島町の分を10ケース(320丁)まとめて降ろす事ができました。




次に、

宮城県七ヶ浜町の避難所へ

七ヶ浜町国際村で、8ケースと17丁(273丁)と七ヶ浜町中央公民館で7ケース(224丁)お届けできました。



度会さん曰く、4月12日に現地を訪れた時と比べると、大分、落ち着いてきた感じです。
がれきの山も、大分整理がされてきてきれいになりはじめています。
しかし、場所によっては、船が陸にあったり、壊れた車がまとまっておいてあったりと、まだまだもとの様子にもどるには時間が必要なのかもしれません。


その後、岩手県盛岡市のお豆腐屋さん株式会社平川食品さまへ。
今回の豆腐100万丁支援事業にご協力いただく事になります。
石巻市の69ケース(2,208丁)と石巻市渡波(わたのは)小学校に6ケース(192丁)、女川町の53ケース(1,888丁)の分をお届けしました。
平川食品さまの冷蔵庫で保管頂き、5月12日(木)に配達いただきます。

避難所へ物資を届ける各自治体では、冷蔵庫があっても入っているものが出てからでないと次の救援物資が入りません。
受け入れるタイミングが合わないと、保管する場所がないのです。それぞれの市町村で個別の事情も異なります。

パラグアイの皆さんの大切な募金を製造と配送する資金に当てていきますので、できるだけいっぺんにたくさんお届けしたいと思います。
しかし、要冷蔵商品ということもあり、なかなかタイミングをあわせてお届けする段取りが大変なのです。

ゴールデンウィークのちこり村の蔵開きをおえたばかりで、少し疲れ気味だった宮川支配人ですが、「心はひとつ豆腐」を受け取っていただき、「ありがとう」の言葉をかけてもらえた時に、
10時間以上かけて走ってきたかいがあったと感じる瞬間でした。

今回は、トータルで243ケースと17丁。
7,793丁の「心はひとつ」支援豆腐、パラグアイのみなさんの思いをお届けできました。

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【心はひとつ　豆腐100万丁支援】