2011年4月2日土曜日
ちこり村にて
小泉武夫先生の講演会『匂いの文化誌』が開催されました。

ちこり村では、すっかり恒例となった講演会ですが、
実は、小泉先生は、福島県の酒造家のご出身です。
ご実家の一部が倒壊したものの
「こういう時だからこそ、元気になれるようにやって来ました」
ということで実現した講演会でありました。

公演の内容は・・・・
『匂いはすべてのものをコントロールする』
すべての動物には鼻の穴が二つある。魚にもある。
犬は人間の1億倍の嗅覚があるが
うなぎは、犬の13倍の嗅覚がある!
しゃけは、匂いで自分の育った場所を探し、帰ってくる。
人間は、穀物を食べて生きているが
穀物には、2種類ある
粒食と粉食
米を食べる日本人は、粒食
小麦粉から作ったパンを食べる欧米人は、粉食
日本人というのは、無精香が好きで
欧米人は、ミルク香が好き。
無精香りというのは、何日もお風呂に入らなかった匂い!のことで
味噌や納豆のにおいだと言います。
また、日本人は食べ物の匂いには敏感だけれども
女性の匂いにはあまり敏感ではないんだとか。
奥さんのパジャマの匂いを嗅ぎあてた世界第1位はイタリア(なんとなく納得)で
日本人は奥さんの匂いがわからなかった人が多いんだとか。
また、こえだめは、田舎の香水といわれますが、
本当に香水にはインドールというこえだめの成分が使われているなど
今回も度肝を抜く小泉ワールド炸裂でした。
楽しい講演をありがとうございました。
次回は
2011年10月29日(土)「日本人の食事感」です。