こんにちは！サラコスです。
2010年12月14日火曜日にお届けの
♪新鮮 発芽野菜通信♪です。
今日は「南極の日」です。
1911年ノルウェーの探検家・アムンゼンと4人の隊員が
人類で初めて南極点に到達した日です。
同時期、
イギリス海軍大佐のロバート・スコットも南極点をめざしていましたが
アムンゼンに先を越された形となってしましました。
南極点に作ったテントには、アムンゼンからスコットに宛てた手紙が
残されていたんだとか。
後、帰路、スコット隊は遭難。
遺品として残されたスコットが持ち帰ろうとしていた
アムンゼンがスコットに宛てた手紙が
アムンゼンが先に南極点到達していたことの証明になったんだとか。
二人の勝敗を分けた原因に
アムンゼン隊は犬ゾリとスキーによる移動で
南極点に移動したのに対し、
スコット隊は雪上車と主力とした馬が
耐寒できる温度を下回っていたためなどで喪失し、
人力によるソリ移動を余儀なくされたとか
防寒のための服も、
アムンゼン隊は、アザラシなどの毛皮の
伝統的な防寒服を着用したのに対し、
スコット隊は、牛革を重ねた防寒服で
汗など水蒸気を吸ってしまいそれが逆に体温を低下させるなど、
寒帯での生存術の知識、準備などが
ノルウェーのアムンゼン隊の方が整っていた
ということの他に
アムンゼン隊は、
チームワークを重んじ、
全員が参画意識をもって一つの目標に向かったのに対して
スコット隊は、イギリス海軍式の階級制度を取り入れ、
最初4人だった隊員の数を、
土壇場で南極到達の栄冠を
1人でも多く分け与えたいという情から
1人増やして5人にしたことが影響しているのではないかと
言われているんだとか。
仕事を早迅速かつ安全に成し遂げるためには、
個人の参画意識と
無駄な情けは事故のもと！？
12月14日日本では忠臣蔵の討ち入りがあった日に
お届けします。
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