こんにちは!サラコスです。
2010年6月29日火曜日にお届けの
♪新鮮 発芽野菜通信♪です。
明日で、6月も終わり、ハーフタイム。
神社では半年分の穢れを祓い、
残りの半年を病気や災いから守ろうと
夏越の祓(なごしのはらえ)が行われます。
「水無月の夏越の祓する人は千歳の命延というなり」
昔、むかし、
巨旦将来と蘇民将来という兄弟がいました。
神様が旅の途中、この村を訪れ
一夜の宿を求めると
巨旦将来は断り、
蘇民将来はもてなしました。
旅の帰りに再びこの村を訪ねた神様は、
宿を貸さなかった巨旦将来の一族を皆殺しに。
この時巨旦一族に嫁いでいた、蘇民将来の娘だけは
腰に目印の「茅の輪」を付けさせて助け
蘇民将来には
子々孫々疫病から免れることが出来るという
福を授けて去っていったんだとか。
この神話から
「蘇民将来子孫」と書いた札を家の入口に貼ったり、
茅の輪をくぐって禍を逃れるという風習が
今も残っているんだとか。
神様は結構気が短いようです。
現在、日本もなかなか物騒で、
知らない人を家に泊めることは
あまりお勧めできないので、
お札を貼って、茅の輪をくぐって
禍をのがれるのがいいかもしれません。
1年の折り返し時にお送りします。
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