国連会議でギアリンクス活動紹介

サラダコスモ　中田社長が帰国。

ギアリンクスの活動が、2010年4月26日スイス・ジュネーブで行われた国連会議ー｢農業投資及び開発委員会(Infestment,Enterprise and Development Commission)｣に、世界中で2社だけのパネラーに選ばれました。

ギアリンクスの活動とサラダコスモの事業を190カ国の出席者のみなさんに紹介しました。
緊張する中田智洋社長

発表は数分でしたが、日本語ではなく
フランス語、スペイン語、ロシア語、中国語、アラビア語、英語の6ヶ国語の中から選ばなければなりません。
現地で打ち合わせした後、急遽原稿を作成。英語で紹介をすることになったのです。

ギアリンクスの活動紹介では、目的は2つ。
１．日本の食糧確保と
２．日本人移民農家の支援です。
10年の歴史があり、100％民間企業です。
民間企業ですから社会的貢献という意義深い事業に挑戦しつつも、利益を両立しなければ継続することができません。
アルゼンチンで、大豆やトウモロコシを生産し、輸入しています。
有機栽培のにんにくやマカダミアナッツなども輸入し平常時からネットワークを築き、緊急時に備えます。

そして、もうひとつサラダコスモの企業紹介も・・・

日本では一般的な工場で野菜を作る、野菜工場です。
農薬や化学肥料を使わない、安全性の高い野菜です。
そして、1ha(ヘクタール＝3000坪)で年間1万トン生産できます。
同じ1haでお米なら約6トン、トマトやキュウリなど野菜なら約30トンです。
そう考えれば、ケタ違いに生産性の高い農業であり工業です。

将来の食料危機に向けて、砂漠や南極でも作れる野菜。
安全性と生産性の高い供給可能な生産事業として事例発表させて頂きました。

さて、ギアリンクスの活動やサラダコスモの植物工場、ちこり村事業は
世界のみなさんには、どのように映ったのでしょうか？

初めての体験でしたが、大変よい勉強をさせて頂きました。

記念にポスターも貰って来ました。
ありがとうございました。