2010年3月10日(水)東京
ホテルニューオータニ鶴の間にて
国際連合食糧農業機関（ＦＡＯ）のシンポジウムが開かれました。
ＦＡＯとは？
【正式名称】国際連合食糧農業機関
Food and Agriculture Organization of the United Nations (FAO)
経済・社会・文化・教育・保健等分野において政府間協定によって設立された世界的専門機関のうち、国連総会の承認を受け国連経済社会理事会 Economic and Social Council と連携関係協定を結んだ国連専門機関のひとつ
【目的】人々が健全で活発な生活をおくるために十分な量・質の食料への定期的アクセスを確保し、すべての人々の食料安全保障を達成する。
【使命】
・世界の人々の栄養と生活水準の向上
・農業生産性の向上
・農村に生活する人々の生活条件の改善
・世界経済成長への寄与
国際連合食糧農業機関(ＦＡＯ)日本事務所公式サイトより
今、世界で8億人を超える人々が飢餓に直面しています。
―飢餓削減の最大の課題は、おそらく食料を買うのに十分な所得のある人々の需要を満たすことではなく、
今日でも2050年においても、十分な食料を買うための所得や、食料を生産するための資源を持たない人々の需要を満たすことにある。―
(ＦＡＯ日本事務所仮訳 ＦＡＯ貧困削減・農業投資促進に関するシンポジウムより)
このシンポジウムの
第２セッション『海外農業投資の促進に向けて』
のパネリストとして
㈱ギアリンクス 代表取締役 中田 智洋(㈱サラダコスモ社長)が参加しました。
第２セッションのパネリストには、サウジアラビア王国 農業省 副大臣アブドッラー・アル・オバイド氏や駐EU マラウイ共和国 特命全権大使FAO 常駐代表 ブラーベ・R・ンディサレ氏、世界銀行(ＷＢ)農業・農村開発局アグリビジネスチームリーダー ジョン・ラム氏など9名の方が。
350名以上の参加者の方からも多くの質問が寄せられ
ギアリンクスの活動への関心の高さが感じられるセッションとなりました。
南米アルゼンチンで食料確保をめざす
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