発芽野菜の
チコリは、またの名をアンディーブといいます。
ヨーロッパでは、とても愛されている野菜です。
見た目も、花のつぼみのような、なんだか神秘的でかわいらしい姿です。
そのチコリの花は、とてもきれいな青色をしているそうです。
それゆえか、ヨーロッパには、チコリにまつわる伝説がいくつかあるようです。
昨晩(今朝方?)熱戦の繰り広げられたドイツのチコリの伝説です。
帰らぬ恋人を、泣きながらいつまでも道端で待ち続け
待ちわびた少女がとうとう
道端で花になってしまいました。
チコリの花の青さは、その少女の涙の色
と言われているんだとか。
また、海へ行った恋人の帰りを待ちわびた
乙女の涙が海を青く染め、乙女はチコリの花に
なったといわれる説もあるとか。
昨晩(今朝方?)は、歓喜の青い花が咲いたドイツですが、
チコリの花の青は、ちょっと悲しい青い色だったんですね。
畑に種を蒔いたチコリは、いつ花を咲かせるのかな?
チコリの青い花を見てみたくなりました。