7月18日(水)はイベントが目白押しの日です。
まず、午前中、静岡県農業経営士協会の皆さん23名が視察研修にお越し頂きました。
いちごをはじめ、お米、お茶、花、メロンなどの生産者のみなさんです。
ちこり村の村長兼サラダコスモの社長の中田が日本の農業や地方都市の抱える課題、高齢者の雇用など講演会をさせて頂きました。
同じ農業の分野の経営者として意見交換もでき、大変参考になりました。
なぜ、「ちこり」を選んだかという質問がありました。
中田社長曰く
「それは、競争相手がいない農業だったから・・・と。
食糧自給率の向上や休耕地を耕し日本の農業の発展が目的なので、大根やかぼちゃでも良かったかもしれない。
しかし、もし、大根やかぼちゃを作ると大根やかぼちゃ生産者が私を敵と思う。
今の市場のパイの奪い合いでは、農業の発展につながらない。
だから、
誰も日本でつくっていない「ちこり」を選んだ。
でも、ほとんどの人が知らないので売れないのです(笑)。
だから少しづつ知って頂くためにつくった見学施設が「ちこり村」なんです。」
ちこり村のちこり生産ファームやちこり焼酎蔵見学は無料です。
農家さんの手づくり家庭料理レストラン「バーバーズダイニング」も地元の方に少しづつ定着してきました。
みなさんのお越しを心からお待ちしています。