こんにちは!サラコスです。
2011年10月4日火曜日にお届けの
♪新鮮 発芽野菜通信♪
今日は陶器の古称『陶瓷(とう10し4)』から
陶器の日です。
ここ、ちこり村のある岐阜県東濃地方は
美濃焼の産地です。
美濃焼は
古代から続く伝統工芸品であり、
現代でも
国内陶器シェア半分以上を占めています。
江戸時代までの焼き物は、
殿様や茶人のためのものでした。
なかでも、千利休のあとを継いだ
茶の名人古田織部正が好んだ美濃焼は
‘織部’と呼ばれるようになりました。
古田織部正が亡くなると、
次の茶の名人小堀遠州が
美濃焼を好まなかったため
日本で一番人口の多い江戸へ目を向け
一般の人向けの焼き物を作るようになって行ったんだとか。
他の焼き物の産地(九州、中国、京都)に比べ
一番江戸に近い美濃焼に
たくさんの注文が来るようになりました。
美濃焼が現代でも愛される秘訣は
時代の波を読み違えなかったことと
江戸に近かったこと!?
『陶器の日』にお届けします。
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